自分が思う幸福論
3月。
古代ローマでは3月が1年のスタートだったらしい。チコちゃんが言っていた。
もう1年が始まっているということになるけれど、自分の中では4月がスタート!!という感覚が抜けきっていない(ちょ、古代ローマと比べるなてw)。
…それはそうと、最近留学から帰ってきて、自分の進路を考えていくにあたって自分の幸せって何なんだろう、と思うことが増えた。それを考えることでこれからの進路が開けていくように思えたからだ。
先月、親しくさせていただいているお知り合いのランチパーティーに参加させていただいた。就職活動を終えた先輩やこれから就職活動を始める私をはじめ同級生などなど、とてもすごい方たちが集結していたパーティーだった。
何やかんやでそこから考えて、自分がどうしていきたいのか、という身の振り方をある程度決めた。考えた。これからそれは変わるかもしれないし、いつかこのブログ(日記的なもの)を見て「え、そんなこと考えていたの?!やばい、痛い」という日が来るかもしれないけれど、ちょっと思い至ったことがいくつかあったので、書き綴っていきたいと思った。
- 常に学び続けていたい、考え続けていたい
- それを子どもたちに発信したい
- 創作を楽しんでいたい
- 常に学び続けていたい、考え続けていたい
これは実は最近気づいたことで、暇を持て余す今日この頃(いや、勉強とかしろ)での発見でした。家に山積みになった趣味で買った吉原の本や、小説、マーケティングに関する本などを雑多に読みあさる中で、その本に向き合っている時間、本の中からいろいろな新発見を得るというのがとっても楽しいと思えた。
バイトで塾の講師をしながら生活しているのですが、そこで数々の発見がたくさんあります。特に教え方や生徒に合った教材探しを見つけるために考える時間やその子にあった教え方の適切解のようなものを見つけるために考えること、教え方について学ぶこと。それがたまらなく楽しいと感じました。考えていると自問自答もそうですが、相手がどういう風にしたら分かるだろうか、相手は何を思ったのか、感じていたのかなどを広く考えることができてすごくそれが楽しいと思えたんです。
- それを子どもたちに発信したい
私としては、子どもたちがこの世の中で「自由になる」ためにいろいろな知識(雑学だとか、そもそも勉強で知るような物事とか)を教えていきたいと思っています。たかがバイトだと言われても、その気持ちは変わりません。塾は本来「成績を上げるため」の場所ではあります。…が、それもそうですが、その塾でしか得ることのできないもの(講師を通してこれからの自分を考えてみたりなど)も、彼らには同時に得てほしい、そう思っています。
- 創作を楽しんでいたい
これは中学生の時からですが、結構創作で小説を書くのが好きでした。…でも、そこまで上手くはないかもしれないのですけれど…。その小説のアイディア出しの時間がとても個人的には幸せで、創作をしながら大きな机でインスタントコーヒーを淹れて飲みながら、サラサラとノートに思うままにどういう作品を書いてみたいかを考える時間が楽しい、充実していると思っています(100%盛ってるような言いっぷり)。書斎が欲しい…(金銭的に不可能)
ここまでぼんやりと綴ってきました。
これをこれからの自分の進路に役立てていきたいと思っています。
真冬なモントリオール
Bonsoir!
シミズです。さむ~い(唐突)
留学まで残すところあと1ヶ月です。早い!8月に着いたばかりの頃は、こっちで上手くやっていけるかなどを結構気にしながら生活していましたが、何とかなるものですね!多少の不自由・不満はあれど、快適に生活しています。
…8月に「こうなりたい!」と思い描いていた姿の自分には多少は近づいているのかなぁと思います。
ただ、今月になってから大学の方がグループワークやレポートなどで忙しくなってきて、フランス語の勉強は10月で頑張る―新しいことをたっくさん詰め込むなどの事をほぼストップ。11月は今まで蓄積した少しのフランス語を引き出しながら、モントリオールの友達にいろいろと教えてもらっていました。
挨拶程度は自信をもって出来ます!(それだけかって言われたらそれまでだけど、できるところを少しでも認めて、モチベーションにつなげていくしかない!)
残り1ヶ月、何かやり残したことはないかい?と言われると、「あのお店に行きたい」とか「この店に行きたい」とかいろいろ思うところはありますが、何よりもう外は極寒!私の地元の寒さをすっ飛ばした超弩級・真冬級の寒さ。建物内から出ることを憚られる寒さです。寒さを言い訳にはしたくないですが、でも寒いからもう外出できないかなぁと諦めモード(笑)
…少し歩くだけで体が冷える上、特に顔がすっごく冷える。鼻とか耳とか、もう痛いくらいです。あとここ数日前に雪が降り、昨日と今日でそれが溶け、道路をスケート場よろしくキンキンにツルツルにしてくれちゃったおかげで歩きにくさマックス!歩道とかのマンホールに足がついた瞬間「あ…(察し)」みたいな空気になるのはお約束。(笑)
さてさて。
モントリオールで生活してみて、何かと不自由だとか不快に思ったことがいくつかあったのでそれをまとめてみようと思います。
ただ、モントリオール自体は本当に良い町です。それだけは言えます。
何かダメって…っていうポイントというか、自分がちょっと想像してなかったなというポイントで留学ライフを紹介します。
大きく分けて2つ。ルームメイトと言語のポイントについて!紹介出来たらと思います。
ルームメイト
ルームメイトは正直1番今の私の不快指数を上げている原因です(笑)
これは間違いないです、最強にannoyです。
そりゃそうだって感じですけど、まずルームメイトは多国籍です。いろいろな国から学生が集まっています。価値観もそれぞれだし、きっと本人たちは「これちょっと無理…」とはっきり言われない限りは我を通します。
私個人としては、ルームメイトのキッチンの使い方とお風呂の使い方などでいろいろ不満に思うことがありましたので、ちょっと紹介します。
まずキッチン!
キッチンがラスボス級に使い方が悪い。
キッチンはもう洗い物はそのまんま放置プレイ。その日に洗いません。放置。
最悪の場合、1週間置きっぱなし。…かと思えば、食洗機に放り込んで食洗機を回しています。だったらその都度洗えよ…って感じはしますが、そうもいかんのでしょうね。手で洗うのが面倒っぽい(笑) あと彼らが洗った食器は大体汚れが付いたまま、です。
でもって、今日台所に行ったらちゃんと洗機の扉が閉まっていなくて、ドラマで見るかのような泡地獄(食洗機の下は泡まみれ)。
「じゃあ、そんな汚いの嫌ならシミズが洗えばいいじゃん?」ってなるんですけど、それをすると彼らは味を占めて、食器を洗わなくなってしまうのでそうもいかないのです。そこら辺との兼ね合いって難しいんですよね。
それと、調味料や食器類。
例えば、かわいい何かしらのマグカップを買って家で使っているとします。それを使い終わったので洗って食器かごへ。…翌日になると、大体そのマグカップはなくなっています。なぜか?ルームメイトが「これいいな」と勝手に使うからです(笑)
これは高頻度であるので、気をつけないといけないところです。自分が使うものは基本的に部屋の中にキープが鉄則です。あと名前が書いてあるものは使われないです…が、さすがにマグカップに名前を書くわけにはいかないですよね…。
調味料も実は同様。私は自分の使っている棚に付箋で「don't use my seasonings」と書いたものを貼って使わないでくれと意思表示をしてはいますが、たまに使われてる…(笑) 特に醤油…いやああああ使わないでええええ!
あとまな板が真っ二つになったりもしたし…何でもアリかよ…
それとお風呂!
お風呂はユニットバスで、毎日入るのは私くらいなもんです。
…とはいえ、たまにお風呂に入るルームメイトがお風呂で除毛クリームとか何かを使っているんでしょうね。それや、あとは髪の毛!で詰まりやすくなって明らかにシャワーの排水が悪くなってることが多発。最初は「わしの髪の毛か…?」と思ったけれど、明らかに髪の毛の色でない何か粘着物で滑っていたので「…違う!!」ってなりました。
とりあえず、流れにくいものを度々お風呂で使うので高頻度でお風呂が詰まります。
海外でルームシェアする時は
海外でのルームシェアではある程度覚悟をして、ルームシェアをすることを本当におすすめします…!当たりはずれが激しいので、気を付けてください。
もっと私も主張力があったらキレ散らかして「綺麗に使え~!」とかいろいろ言えるんですが、そもそも汚くしてるルームメイトたちに会わないという…(笑)
まぁ、言えたら1番良い!最悪張り紙!私は張り紙をして注意喚起した時期ありました。…でも、あんまり効果なし!
ということで、ちょっと愚痴っぽくなりましたが、モントリオールのルームシェアでは何かとトラブル続出です!
しかしこの生活もあと1ヶ月。楽しむ、とまではいかないと思いますが、残りのモントリオールライフも充実させていきたいと思います!
…あと最後に1つ。
部屋の大家さんなんですけど、私の英語全然理解してくれない(笑)
ちゃんと、ああだよこうだよって話すのに全然ダメ…わざとか!ってくらい聞き取ってくれません。フランス語圏だからでしょうかね~…
「何で椅子が2脚も置いてあるの?何で?」
部屋には基本的に大きな椅子が一脚のみ置かれるきまりになっていたのですが、私の部屋はある日突然もう一脚椅子が増えて窮屈になっていました。でもこれ大家さんの指示でそうなったらしいのですから、驚きです。でも、大家さんはそれを理解していない。
「だって、あなたが置けってバイトの方に言ってたらしいじゃないですか」
「何で?…何で置いてあるの?(同じことを聞く)」
「だから!!あなたが置けって言ったんでしょ!!」
という会話で、今朝キレそうになりました。
…そう何度か説明したら、「あぁ、じゃあ撤去するから準備して」とシレッと言われたのでもう心の中で大家さんふっとばしました。(笑)
ということで!
不自由だなと思う面は多々ありますが、何とかやってます!
ではまた!salut!
モントリオールの大学へ来て考えるキャリア
こんばんは。シミズです。
日本は、おはようございます!という時間ですよね、恐らく。
え~、実は昨日でモントリオールへやってきて1ヵ月が経ちました。
早いんだろうか、遅いんだろうかという感じですが、個人的には「やっと1か月かぁ」と思う反面、「あぁ、もう1ヵ月か」と思う自分がいます(笑)
こっちの街ではチラホラ紅葉が始まって、あぁ秋だな~と感じる場面がちらほら。こちらに吹く風もまた、秋の穏やかでそしてどこか冷たい冬の空気を含んだような、そんな風が吹いています。
さてさて。
本日はこの間カードの話をしたから関係する話をしようかな…しません!
この間の話題は本当に分かっている方にしてみたら「んなん、分かるわ。どうでもいい」という感じの内容だったと思います(笑)
今日はこちらの大学と、キャリアについて考える場面があったのでそれについてお話しできたらいいな、と思います。
え~まず、お話していきたいのはこっちの大学についてです。
授業時間から話を始めつつ、自分の学部のこと・分野のことについて話していきます。
- 大学の授業スタイルについて
- 授業時間ってどうよ?
- 食べ物って食べていいの?え~?授業中でしょ?ダメでしょ?
- 教室ってどんな感じなの?
- こちらの大学へ来て見つめたこと
- 結局、自分はどうなりたいんでしょうか。
大学の授業スタイルについて
授業時間ってどうよ?
こっちの大学、授業が1コマ3時間!です。
…すごくないですか?私、こっちに来て1番びっくりしたことなんですが(笑)
3時間と言ってもぶっ続け3時間だなんて拷問のようなことはしません。
1時間や1時間半、また2時間の後で数10分の休憩があります。この休憩の取り方は講師の方によってマチマチです。
そしてこの授業時間は、大学ごとで違うらしいですね。大学によっては日本の大学みたいに90分だったりするようです。
ただ、3時間ってつらくない?ってなるんですけど、3時間授業…正直辛くない!というのは嘘になりますが、そこまで辛くはないです。何と言うか、程よく飴と鞭というか、そんな感じです。それは追々話すことと関わってきます。
食べ物って食べていいの?え~?授業中でしょ?ダメでしょ?
ご飯OKです。授業時間が授業時間なのでだと思うけど、私、ここにも驚きました(笑)
私がいる日本の大学はご飯NG、お菓子もダメなところさえあります…が、こっちはお菓子もご飯もOK。特にご飯に至ってはマクドナルドのバーガーセット買ってきてむしゃむしゃ食べてる子がいましたね(笑) 飲み物に関してもうるさくは言われません。ペットボトルだろうが、カップに入ったコーヒーだろうがチョコレートドリンクだろうが、OKです。なので、眠くなって糖分補給!が可能。(笑) 眠くなることやつまんないわ!ということは授業が楽しかったり、環境的な問題があってあまり起こりません。
教室ってどんな感じなの?
教室は広すぎることもなく、狭いこともないです。日本の大講義室みたいなとにかく広い教室はでも、こっちに来てからは見たことはありません。コの字型の机が2つ、3つ並んでコの字の開けた場所に黒板や機材が置かれ、そこで先生がお話をします。…これがとにかくすごい。先生が話す後ろでは2台の電光掲示板が授業のスライドを公開、また先生のカンペ用として、先生の真ん前の壁にも電光掲示板が。教室によっては電光掲示板の数がたくさんあって、ディスカッションの授業でお題を見やすくするような感じのところもあります。…というか、大学ってこんなにすごい設備があるんだ、と痛感した場面です。お金かけてるな~と思いつつ…。
こちらの大学へ来て見つめたこと
こちらの大学へ来て、驚いたというか「何ていいんだろう」って感じた事はたくさんあります。日本の大学もそうなればいいのに、とか(笑)
憧れてばかりいてはいけないですけれど、もっとこうなればとか自分個人がキャリアとしてこうしていけたらいいな、と思う部分はたくさんあります。…ので、ちょっと掻い摘んでお話したいと思います。
自由な大学のスタイル(学生)
こっちの大学に来てびっくりしたのは、普通に正社員として働いている方でも大学で勉学を取っていることです。働いている方ですよ?…が、大学で勉学を取っている様子を見ました。日本ではあんまりないんじゃないかな~と思います。というか、働きながら学べる環境・いつでも学べるような流れが生まれているのが素敵だと思いました。
特にモントリオールの大学院ではそれがさらに活発だとは思いますが、私の知り合いでは、「実は今日からこの大学で勉強始まるんだよね」といろいろな大学へ通いながら勉強をしているようでした。学びに対しての自由さがあるのはうらやましいな~と思います。
大学の授業がちゃんと学びの環境として成り立っている
え、大学って学びの環境でしょ普通に考えてってなるんですけど、…うちの大学、授業によってはあまりのうるささで授業にならないことがあります。特に大講義室とかであるような授業。…もう私語がすごいので、教授が「うるさい」と注意をしたり、退場がザラにあります。
で、こっちに来て授業を受けるとあまりの静かさに感動しました(笑)
静かにする、というのは私が留学している大学でも厳しく最初のオリエンテーションで言われたのですが、それにしても静かすぎない?というくらい静かです。いつでも集中できる環境があるというか、「うるせぇな」と思うことなく、余計なことは考えることなく授業に臨める環境があるのは魅力的です。きっと、学びを与える人間に対しての敬い(年功序列とかそういうのじゃなくて)がしっかりと学生の中に息づいているのだと思います。講師の方や教授もまた、その学び・学生の学びたいと思う気持ちに対しても熱心に向き合ってくれます。どちらも学びに対して貪欲というか熱心なので、お互いが自然と向き合うという流れが生まれています。日本の大学・教授が学びに対して熱心じゃないと一方的に言えた試しはないですが、こちらほど熱心ではないなというのが個人的な意見です。というか熱心な生徒がいてそこで質問を教授にして、みたいに、日本では熱心な生徒がいないと教授が腰をあげないことがほとんどだと思います。また、教授が一方的に熱心に教えることもあまりないような気がします。あとは、熱心に教えても生徒自体が興味を持たない、とか。…それってどうなんだろうと日本にいた頃はかなり考えることがありましたが、こっちに来てからはそんなことを考えることなく過ごしています。
就活臭があまりない大学・就職のためではない学びの場
これは勝手にこちらが思っていることなので、意見です。一般論ではないということを先に言わせてもらいます。
こちらの大学で学ばさせてもらう中で1番に思っていることは、「学生らしく学ぶことができる」というのは強く感じています。
日本だと、もう「就職活動のための4年間」という臭いがプンプンと漂うのをひしひしと感じてたまらなかったのですが、こちらはそういう空気が少ないです。それに学生1人1人、学びに対して積極的です。
私は行けるかはともかくとして大学院に行きたいと思っている人間なので、日本でひたすらに「就職就職」と声をそろえる大学や学部、インターンシップが少々苦手でした。ニートみたいなことを言ってますが、働きたくないわけではないんですよ?
留学生としてきているので、その就職活動云々があまり感じないのはそのせいだと思いますが…。日本ほどに「就活」に対してうるささがあまりないので穏やかに学べています。
結局、自分はどうなりたいんでしょうか。
こっちへ来てから、それを考えるタイミングがとっても増えました。自分はどうなりたいのか。
ふとした瞬間にSNSを開けば、みんな就活やインターンシップをしています。「大学院へ行く」という自分の選択がどこか間違っているんじゃないか、とそこで何度も疑いをかけています。本当に大学院へこのまま行くのか?いつまで親のすねをかじって生きていくつもりだい?と痛いところをガシガシ突かれます。就職をする方が全うである、というような気さえしてきます。
日本の働き方に対する意識を変えたいと思っています。もっと自由な雇用また雇用環境を提供する仕組みや解決策の1つや2つを見出したいと。だから、そのためにも大学院で日本の雇用や雇用環境についてを学びつつ、解決策を見出したいと考えています。
また自分が思う働き方ですが、私は「自分の好きだと思うことをしながら稼いでいきたい」と思っています。具体的に言えば、塾で今までバイトをして子どもたちに教えてきましたが、それを仕事にしていけたらこれほど嬉しいことはないな、と思っています。その誰もが考える「自分が好きだと思うことをしてお金を稼ぐ」ということについても考えていきたいです。
そしてさらに言うと、大学院を出たら好きなことで新潟で仕事をしたい。何なら、教育関係で起業したい。これはまだ全然形にはなっていないですが、これは野望です。いつか実現したい。
…ただ、これを何度も自分の頭の中で考えるたびに「それは正しいのか」と常に思います。それに「何故にそれをしたいと考えるのか」もです。理由は1つや2つ思い浮かびます。でもそれ以上の深掘りができない。…ということは、それはまだ自分の中で形になり切れていない証拠何でしょうか、などいろいろ思います。
だからこそ、考える時間とそれを行動に移す時間が必要です。それを留学中に形にして帰ってきます。
とまぁ、後半は自分の話になってしまいました(笑)
最後まで見てくださってありがとうございました!
カード社会モントリオール
こんばんは、シミズです!
日本は早朝でしょうか。
こっちは昨日と今日で気温がめっきり下がって、今…え~っと19℃だそうです。
昨日は14℃!!!
くっそ寒かったです。もうヒートテックが必要な頃かもしれませんね。それにしても、そんなに冷え込むんかいってくらいの冷え込みようです。この先が思いやられる…
雪国の出身ですが、冬の寒さには正直弱いです。こたつが恋しくなるし、布団の温もりが恋しくなります。人肌だってそら恋しくなるわ…(ボソッ)
今日は宿題もありますが、その前にせっかく大学が休みなのでブログを更新したいと思います。
なんか、こいつめっちゃ大学の休み多くない?って感じに思うかもしれないですが…そうですね、こっちの大学に来てからは大学に週3日しか通ってないです。とはいえ、何かと日本と変わっていることばっかりなので、3日でクタクタです。これも追々お話しできたらと思っています。
今日はモントリオールのカード社会についてのお話、前回のブログにも書かせていただいたソレを話していきますね。
本当にこっちに来てから「カード社会」というものがどんなものなのかというのを痛感しています。ただ、カード社会は本当に楽!
「え~個人情報とか大丈夫なの?」とか感じたりするかとは思いますが、こっちは個人情報や明細云々というよりも、カードへの信頼が強いため、そこは何かチャラなんだそうです。それに比べると、日本は未だに現金払いが圧倒的信頼によって使われていますよね。それは何でかって言うとたぶん、目で見える(視覚化)された信頼だからでしょう。ただ、こっちに来てから感じているのは、こっちの人の財布は薄い。カードしか入ってないから!(多分偏見)
ただ、カード社会という言葉に引っ張られ過ぎて、私は現金を日本円にして約2万円相当しか持ってこなかったので、後々痛い目を見ましたが、とりあえず、カードは楽だということをお伝えします。
カードは楽だ。
…というのは、確かにそうなんですけど、支払いの仕組みをしっかりと覚えていないと本当に痛い目をみます。痛い目みました。
それも、日本では現金しかほぼ使っていなかった人間からすると、突然カード社会に行ったわけなのでもうカードが財布みたいなものであり、
「とりあえず、カードを出して置けば支払えるやろ」とカードに対する絶大な信頼を寄せるわけです。
しかし、ある日、スーパーに行ったらレジの人に言われました。
「このカード、使えないよ」
…嘘やん!?
「え、いや、この間ここで使えたんだけど…」
そう、使えたんです。でも…使えなくなってる。何故!?
「…ん~でも、使えないから、使えないんだよ。で、商品どうする?」
…と、まぁ、私の後ろに並んでいた人たちに大変なご迷惑をおかけし、なけなしの20ドル分の商品を受け取って帰ってきました。
たとえば、これがせっかくの海外旅行で起こった場合。
人生初めての留学などで起こった時。
たぶん、どうしていいのかわからなくなってパニックを起こすと思います。私も割と「はぁ~?え~?」と言いまくってキレ散らかしそうになったので、少なからずパニックは起こします。あと、支払いができなかった先で英語でいろいろ言われるので、それでまたパニック、どうしたらいいの?と下手をすれば涙がポロリしちゃうかもしれません。
そんな悲しい出来事を1つでも減らせたら、と思います。
カード決済についてよくわかんないわ~と感じた方、またこれから留学で大学生カードやファミリーカードを作るよって方、ぜひご一読ください。
話を戻します。
私のカードはたまに使えなくなることがあり、かなり困っていました。
なので、クレディセゾンの電話窓口で国際電話かけまくっていろいろとお聞きしたので、その事も踏まえてお話していきます。
頭にいれておきたいカード決済のしくみ
カード決済は変わっています。変わっているといっても、そこまで変わってるかい?問われるとそうでもないかもしれないけど、私としてはかなり複雑だったので「変わってる、クソ!」と思いました。何度もセゾンの電話相談のお姉さんと母に聞き返しました。
日本にいた時、気軽に作ったカードです。また、支払いもそんな大きな買い物はしないし、と思って作ったので支払いの仕組みなど気にも留めていなかったわけです。
ただ、海外に来るとその仕組みがもう…えげつないくらいに自分を苦しめました。よく聞いておけばよかったのでしょうが、まぁそんなの身に降りかからないと分からないってやつで…。。
では、早速そのカードの支払いについて触れていきましょう。
カードの支払いは一か月のスパンで行われますが、それが月の初めから末までというものではありません。私のカードはそうでした。…ていうか、月の初めから末って分かりやすいカードはあるんですかね?あったらいいな、そんなもの。
私のカードはクレディセゾンのVISAカードですが、その支払いの仕組みを例にして話をしていきます。
クレディセゾンのVISAカードは、その月の11日から翌月の10日までで1ヵ月とし、明細を20日前後で発送、口座からの支払いは翌々月の4日になります。
つまり、使用する分の事だけを考えると、月の11日から次の月の10日までということですね。これで1ヵ月。上限(使える金額の限界)を決めている場合はその金額までがその1ヵ月で使えます。支払いは、自分の口座からもしくはファミリーカードの場合はファミリーカードを作った本人が口座から払うのかな、というような感じ。明細はあんまり問題ではないと思いますので、割愛します。
【カードの利用限度額について】
カードには利用限度額があります。
天井ですね、ここまで使っていいよっていうやつです。それを超えてしまうと、もちろんカードで支払うことはできません。ただ、この限度額は場合によっては変更も可能なので、変更したい場合は相談窓口に連絡してみましょう。限度額を変更してから気を付けたいポイントですが、それは口座を持った方に限った話なので割愛します。カードは節度をもって使いましょう。
【カードでのトラブルが起こった場合】
・限度額は大丈夫?
カードでトラブルが起きたら、まずは必ず確認しなくてはならないのが「上限金額以上もしくはそれに相当する買い物を自分がしていないのか」を確認しましょう。カード支払いができない!となった場合は大体これが主なトラブル。ですが、それでも違う!といった場合はカード会社への問い合わせをお勧めします。
・そもそもそこで使える?
カードは物によっては使えない場所がありますので気を付けましょう。そこは買い物をする前にチラッとスーパーのレジ・キャッシングができる場所で使えるカードについての表示があるので、不安でどうしようもないときは確認しましょう。私はvisaカードですが、使えないところがやはりあります。おすすめはマスターカード。
・最終手段:電話!
それでも分からない問題が発生した場合、もう電話しましょう。国際電話での通話になりますし、また日本の窓口にかけるわけなので「今、日本時間は何時か。時間帯は大丈夫か」などしっかり確認してからかけましょう。電話の方が何やかんや解決します。
…と、いうことでカードについて話していきました。
カードは便利ですが、しっかり使い方などは確認しておきましょう!
あとは複数枚!
ブランドが有名なもののカード数枚持っておくのが本当に便利かと思います!
込みいった話をすると、こっちのカードはチップ入りのカードでササッと買い物を済ませます。なので、スライドして読み込ませるカードよりもチップが入っているカードの方が使い勝手が良いかもしれません。さらにデビットカードとかいうのもあって、それはまたさらに便利なカードなんですけど…そういうカードのバリエーション持っておくと本当に過ごしやすいかと思います。
それと、自分が困った時に拝読したサイトがあるので、後ほどそのリンクを貼らさせていただけたら、と思います。
はい、ということで、追記内容です!
私が困った時に閲覧させていただいた、クレジットカード大学さまの記事です!
これ本当に便利。何が便利かというと、自分に合ったクレジットカードを診断してくれたり、悩み等があればそれについて書かれた記事がもうどこかしらで作成されて記事になっていたりするので、心強いクレジットカードのバイブル的サイトです。
よろしければ、お役立てください。
では~
モントリオールでの生活
こんにちは~
自己紹介をして翌日に投稿させていただきます、シミズです笑
こちらは現地時間15時台、日本は恐らく深夜から早朝だろうと思います。
洗濯をしているかたわら、時間があるのでブログを書いております。
(いや大学の宿題やれよって感じですが。。)
…余談ですが、こちらの大学では授業が終わるごとに毎回readingの宿題―読み物ですね、の宿題が出ます。その量は授業によってまちまちですが、大体えげつない量は出ます。予習メイン。授業はその宿題をもとに進めていきます。私の取ったとある授業ではこの間5本の読み物が出されました、しかも30ページ超が2つと20ページくらいのやつが3つ。1つの授業でですよ?すごくないですか?あ、もちろん英語です^^
日本の大学では宿題が出るところと出ないところがありますよね。
ですが海外ではもう宿題なしでは授業とは言わぬ的なところがあるから面白いです。
それはそうと、
私がモントリオールに来てからもう間もなく3週間が経とうというところです。
早いものです。…いや、まだ3週間と捉えるべきか?
あれだけ3週間前は日本で「あ~本当にモントリオール行けるのかな」とか何かと緊張感を持ちつつダラダラしていましたが、もう3週間(ダラダラしてたんかい)。
何とか地に足をつけながら生活しています。
私の留学期間は半年(12月まで)なのですが、私の友達はさらに長い1年(来年の5月まで)。
そんな彼女は、とってもたくましく生活力の塊と言わんばかりのバイタリティーの持ち主。昨日はそんな彼女のもとでご飯をごちそうになってきました。美味しかったなぁ。
話が逸れまくりましたが、モントリオールでの生活について。
こちらでは一人暮らし、というよりもシェアハウスのような家での生活です。1つのアパートのフロアで私は今4人で生活しています。
留学生のための寮なので、留学生しかいません。国籍は様々。うちのルームメイトはイタリアの子とイングランド、そしてコロンビアの子がいます。
込み入った話をすると、やっぱりアジア人はヨーロッパの人々と話が続く人と続かない人で分かれます。私は後者みたい。コミュニケーション力の問題もあるでしょうが、何ででしょうね。アジア系じゃないヨーロッパ系やアメリカ系の子たちはその子たちどうしでいろいろと話が盛り上がっている。日本好きな友達にもあまり会っていないイメージ。アジア系はやはりアジア系どうしで仲良くなる。
食に関して言うと主に自炊です、そりゃそうだっていう方が多いでしょう。自炊です(大事な事なので2度言いました)。
今日はそんな自炊についてペラペラしゃべっていきたいな、と思います。
こっちでの自炊は、正直結構ハードです。
というか、自炊は避けられない留学生の宿命ですよね。
何がハードかって言うと、
・言語の壁
・材料費
・支払い
この3つかと。ではその3つを見出しにして話していきましょう!
【言語の壁】
「言語の壁ってお前(笑)」ってなるんですけど、
これ、英語以外の言語だったら、あなたは完全に対応できますか?ということなのです。
私は英語でのみの対応しかできないので、現地の人でフランス語をベラベラと話されると私は何を言っているのか全く分かりません。目下修業中です。
これが買い物の場面でかなりありますので、しっかりとフランス語は話せるようになった上でフランス語を使う国に行くと気持ちが楽になるんでは、と感じます。
それに町の標識や案内は全てがフランス語といっていいくらいこっちはフランス語の都市。頑張ってペラペラになれるように頑張らねば。
【材料費】
材料費…高っかいやつやん!!(涙)
…と、いうのは万国共通?(特に先進国では)かもしれませんね。
こちら、モントリオールも正直安くはないです。
ですが、実際カナダドルは「1ドルあたり約84円~85円」なので、あらドル安では?と嬉しくなってつい買い物をしてしまいそうになるのですが、
モントリオールはW-tax(税が2倍かかる)ので、割高になってしまうのです。
え、なんでW-taxなの?となるのかもしれませんが、モントリオールは
・ケベック州の税金(ケベックだったと思います、モントリオールだけではないはず)
・カナダ全域での税金
この2種類がかかるので、モノの値段が高くなってしまうのは避けられません。
私は買い物で、20ドルで済ませた買い物がなぜか25ドルとか30ドルになっていた時があります。レシートの記載ミスでは?と思ってレシートを睨んでいたら、税金について書かれたフランス語がしかも2つ。そういうことだったのです。
ただ、材料自体はボリューミーかつプライスレス。
例えば日本のひき肉だと、100グラムで200円くらいかな?ですが、こっちは200~300グラムとかで200円、そんな感じです。また、特売日やセール!といったシールが貼られたものを買うと、とってもお買い得。上手くいけば半額以下から商品をゲットできます。
【支払い】
こちらはカード社会ですので、カードが主に支払い手段。
現金を持っていくことに越したことはありませんが、カードの方が数百倍楽だよ!という感じです。
とはいえ、シミズ一生の不覚…
カード社会だよと言われていたので、
カード(しかも1枚だけ)と、現金を僅かばかりにしか持って行かなかったために大変不便な生活を送っております…。
現金はたくさんあった方が良い。
理由としては、持っているカードでは支払いができませんと言う店もあるためです。
私は3週間過ごしてきて、そのケースに2回ぶち当たって現金払いをする羽目になり友達にも助けられていますので、現金は気持ち多めに。下ろしていくことをお勧めします。
また、カードに関して言うと、1種類のみならず複数の種類のカードを持っていくことをお勧めします。というのも、visaカードだけをもってお店に行った際、支払いができない店もあるのと、支払いができなかったときの予備的な感じで他のカードがあると、とても心強いからです。
カードに関しては、また改めてまとめて行きたいと思っています。
理由は、
現時点で私がめちゃくちゃ困っている問題
だからです。(笑)
支払いの事もそうですが、他にもカードの引き落としのシステムについて。話せたらいいな、と考えています。
では~~~~~!
よろしければ、いいね等もよろしくお願いします^^
カナダのモントリオールにいます
こんばんは!
日本ではこんにちは!でしょうか。
現在、留学のためモントリオールへ来ています。
もうこっちは16℃とすっかり涼しく、正直肌寒く感じる日々を過ごしています。
今日はその16℃の日で、
「涼しいじゃ~ん、やった^^」
なんて思っていたら、夜に友達の家から自分の家へ帰るときはバカ寒かったうえに、突然に人肌恋しくなりそうになる現象を味わいました。笑
それはそうと、
こちらはご飯が美味しく、そしてお風呂にも毎日入ることができているので日本とはあまり変わらない(変わらないとか言うと語弊ありまくりだけど)快適?な生活をしています。
ただ、不便に感じることもあるので、
その不便を感じての失敗やこうすればよかったかも、という情報をみなさんに共有できたらと思い、ブログを綴ろうと思いました。
いろんな人に読んで欲しいのですが、
特に読んで欲しいのは留学を考えている学生や大人の皆さま!
そして何より海外に興味のある皆さんですので、もしお知り合いに海外に興味がある~や上記に該当する方がいたら、ぜひ!!この記事をオススメしていただけたらと思います!
自分が学生の身分ですので、何か留学までにどんなことをしたか(奨学金とか)、こっちに来てから衝撃だったこと等は綴れたら、と思いますが、何か気になること(例えば、そっちのお金ってどんなやつ?!とか、ご飯って普段何食べてんの!?とか)があれば、コメントなどで教えていただければ、次のブログのネタにしつついろいろ日記みたいに書けたらと思っていますので、ぜひお気軽にコメントを^^
初めてブログを書いたので、今日は自己紹介程度に収めさせていただけたら、と思います。次回からこちらの生活をぼちぼち時間がある時に書き進めていきます!